先に言っておくと、私はエンジニアじゃないです。
コードは書けないし、プログラミングスクールに通ったこともありません。WordPressのカスタマイズとかはできるけど、それって「エンジニア」とは全然違う話で。
そんな私が先日、Webアプリを1週間で作成し、リリースしました。
我ながらびっくりしています・・・!
今回は、なぜそんな事ができるようになったのか。をお話ししたいと思います。
フリーランス25年、正直に自己紹介
自己紹介を少しだけ。
フリーランスを25年している、大野といいます。
肩書きはWebディレクターに近い感じで、広く浅くいろいろかじってきました。WordPressでサイトは作れるし、マーケティングも広告運用も、ECサイトの運営も副業でやってた時期があります。でも「何が専門ですか?」って聞かれると毎回ちょっと困る、そういうポジションです。
フリーランスの暗黒時代
25年やっていると、しんどい時期もそれなりにありました。
特にアフィリエイトをがっつりやっていた頃。調子のいい月は50万稼げていたのに、翌月Googleのアルゴリズムが変わって5万円、みたいなことが普通にあります。
Googleさんのご機嫌次第で収入が10分の1になる。ある日突然。
「フリーランスって自由でいいよね」って言われるたびに苦笑いしてきました。自由の裏側ってそういうもので。だからずっと、Googleに依存しない何かを作りたいって気持ちがありました。自分で作ったものを売れるようになりたい、って。
で、今年ついにやってみました・・・!
作ったのは、月の占いアプリ
作ったのは「月読みタロット」というWebアプリです。
月の満ち欠けとタロットカードを組み合わせた占いアプリで、恋愛・仕事・金運のテーマを選ぶと今日の月の状態に合わせたメッセージが出てきます。英語にも対応しています。
なんでこれを作ろうと思ったかというと、シンプルに好きだから。
スピリチュアル系がもともと好きで、ビジネス的な計算ももちろんしたけど、自分が「あったらいいな」と思えるものの方が続くって、25年でそれだけは学びました。
使ったAIツールは3つ
ChatGPT:24時間怒らない相談相手
ChatGPTは「24時間怒らない相談相手」として使い倒しました。「こういうアプリを作りたいんだけど何から始めたらいい?」から始まって、エラーが出るたびに「これどういう意味?」って聞き続けました。
エンジニアの友人を24時間捕まえて質問し続けるようなもの。
しかも怒らない。褒めてくれる。
最高だった!
Claude Code:一番感動した「バイブコーディング」
AIツールの中では、Claude Codeが一番感動しました。
「バイブコーディング」って言葉を知っていますか?
ざっくり言うと、細かい指示を出さなくても「こんな感じにしたい」っていう雰囲気で伝えるだけでコードを書いてくれる、みたいな感覚です。
私みたいな非エンジニアにはこれがものすごく合っていました。多言語化(日英の切り替え)もClaudeに任せましたが、もうほんとに魔法みたいで!
最初はChatGPTとの違いがよくわかっていなかったけど、使ってみると全然違う。得意なことが違う感じです。
Cursor:AIが入ったコードエディタ
Cursorはコードを書くためのエディタです。AIが入っていて日本語で指示できます。Claude Codeと組み合わせながら使いました。この使い分けはまた別の記事で詳しく書きます。
一番の壁は、サーバーだった
一番しんどかったのはVPSの設定でした。
VPSの存在は知っていたけど、今まで使ったことがありませんでした。WordPressのサイト制作はずっと共有サーバーで十分だったから、エックスサーバーの共有プランをずっと使ってきました。
アプリを作り終えて「さあ公開しよう」となったとき、共有サーバーじゃ動かせないとわかって、初めてVPSに踏み込みました。サーバーはエックスサーバーを長年使ってきて信頼しているので、VPSもエックスサーバーにしました。ここは迷わなかったです。
ただ、VPSは共有サーバーとは全然違います。ターミナルっていうまっ黒な画面に文字を打ち込んで操作する、っていうのが想像以上の壁でした。これもChatGPTに全部聞きながら進めました。途中で何度か「もう無理かも」と思いました。
でも、できました。
アプリがブラウザで表示されたとき、すごく嬉しかった!
今まで「形にしたい」と思ってもできなかったものが、初めてできた瞬間だったから。
アイデアを形にできる時代が、もう来ている
「AIを使えばなんでもできる」って言いたいわけじゃありません。詰まるし、わからないことだらけだし、時間もかかります。
でも、実践する障壁が確実に下がったと感じています。
以前なら、アプリを作りたいと思ったら、エンジニアに頼むか、プログラミングを1から学ぶか、どちらかしかありませんでした。お金か、時間か。どちらも簡単には出せないから、「いつかやりたい」が「いつか」のまま終わっていく。私も長い間そうでした。
でも今は違います。やりたいことがあれば、まずやってみることができる時代になりました。
50歳の私が1週間でWebアプリを作れたことは、自分への証明でもありました。「まだ新しいことができる」「形にしたいものを、自分の手で形にできる」って。
これを読んでいるあなたにも、きっとずっと形にしたかったものがあると思います。
アイデアを形にできる時代が、もう来ています。
次回予告
次の記事では、ChatGPT・Claude・Cursorの使い分けを詳しく書きます。結局どれを使えばいいの?という話を、実際に使った人間として答えたいと思います。
